2024年9月7日、ハイブリッドフォーラム「がんと向き合ってきた日々~わたしの<旅路>を振り返る」を開催しました。
第1部は港区白金台の会場から、嶋田浩一さん(東京), 渡邉眞理さん(神奈川), 長谷川理江さん(大阪)の3名の会員がそれぞれの体験やその後の歩みについてお話しました。
新たな使命への気づきや、時間が癒してくれること。自然体とは前向きでいることではなく一喜一憂すること。思い溢れるお話や表情から大切なことが伝わり、会場参加の人も、画面越しの人も頷きながら深く感じ入っている様子でした。
引き続き行われた第2部の座談会では、がんサバネット理事で山梨県でピアサポートに関わる堀内玲子さん、同じく副代表理事でサッポロビールで治療と仕事の両立支援を推進する村本高史さんも参加し、3人への質問や感想を交えて意見を交わしました。
終了後のアンケートでは、「それぞれの生き方や受け止め方があり、自分の旅路も振り返ってみる良い機会になった」という感想も頂いています。
時には涙も滲みながら、笑顔と温かさに包まれたフォーラムになりました。