【開催報告】2024/11/4「がん治療と仕事の両立支援セミナー in 秋田」

2024年11月4日に、秋田県(健康づくり推進課)とのがんサバネットの共催で、「がん治療と仕事の両立支援セミナー in 秋田」が開催されました。

当日は秋田県内外から70名もの方々が参加。がん治療中のご本人やご家族、支援団体、企業関係者、医療者(産休から復職したばかりの医師も)、行政、がん以外の病気に向き合う方々など、さまざまな立場の方が集い、治療と仕事の両立を話し合う貴重な機会となりました。セミナーの様子は、翌日に秋田朝日放送のニュースでも詳しく取り上げられました。

会場受付に立ったのは秋田県庁の方々。駐車場案内は秋田県がん患者団体連絡協議会「きぼうの虹」の方々。<資料コーナー>の資材は行政セクション(県庁、秋田労働局、秋田県産保センターなど)と医療セクション(患者会、秋田大学病院、歯科衛生士の方々など)の両方から集まりました。

立場が違うからこそ、ハッと気づく課題があります。参加者アンケートでは、「こんな機会がまたほしい」、「もっと具体的な対応策が聞きたい」などの声が寄せられ、これを打ち上げ花火で終わらせてはいけないと思いました。 ・・・ふと思い浮かぶのは、秋田名物「きりたんぽ」鍋。比内地鶏や牛蒡の味が混然一体となった沁みわたる美味しさは、まさに「滋味」です。あの日はまさに「きりたんぽ」のようなセミナーでした。ご協力くださったすべてのみなさまに、心から感謝申し上げます。